YouTube http://www.youtube.com/watch?v=32Hsh9m_ul4
〇バラの季節のガーデン紹介動画
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雄勝花物語 – 人とつながり希望を紡ぐ 2023/05/31(約7分)
雄勝ローズファクトリーガーデン 〜人とつながり希望を紡ぐ〜 雄勝花物語 2021/05/29(約7分)
【ドローン空撮】石巻市雄勝町・雄勝ローズファクトリーガーデン(「ぶらり空旅」/チャージ!) YouTube(約5分)2022年6月
【3.11げんば探訪】「花と緑の力で、人とつながり希望を紡ぐ、雄勝ローズファクトリーガーデン」一般社団法人雄勝花物語 共同代表 徳水博志氏 – YouTube(約60分)2023年3月5日
はじめに
・雄勝花物語とは、2011年3月11日の巨大津波で壊滅した石巻市雄勝町を復興するために、“花と緑の力で”を合言葉に、私たち被災住民が立ち上げた復興プロジェクトです。活動拠点は石巻市雄勝町中心部に造った雄勝ローズファクトリーガ―デンです。被災者が亡くなった人とつながる慰霊の場として、また被災者と支援者が交流する癒しの場としてガーデンを運営するとともに、震災の教訓を伝える防災教育・語り部、写真掲示などの震災伝承活動も行っています。
さらに災害危険区域に指定された中心部低平地の利活用のために、私たち住民が発案した官民連携事業「雄勝ガーデンパーク構想」を担う中心団体として活動しています。この活動では年間1000人の企業社員研修や教育旅行等のボランティアのご支援の下、ガーデンとその周辺に花の植栽を行うとともに、ハーブと「北限のオリーブ」の栽培を行っています。
私たちの活動の目的は、花と緑の力で来訪者をあたたかく迎える癒しの空間づくりと、さらには若者の雇用を生み出して600年の歴史を持つ雄勝町を後世に残すための持続可能なまちづくりです。まちづくりの合言葉は、“人とつながり希望を紡ぐ”です。いわば被災者主体による「人間性の復興」を目指すものです。雄勝の海と山の豊かな自然を生かした地域づくりの物語に、あなたもぜひご参加ください。(記:共同代表 徳水博志)
設立目的と方針
【経営方針】
・地域復興に貢献する会社経営と後継者の育成
・地域課題の解決を自社の利益とするソーシャルビジネスを目指す
【活動内容】
1【被災地支援活動】:雄勝ローズファクトリーガーデンを活動拠点にして、被災地の緑化とガーデンの無料開放、無 料コンサートなどを行う。
2【教育支援活動】:被災地で支援を行いたい企業、団体、学校、個人にボランティア活動の場を提供する。また企業社員研修、津波防災教育・語り部、ESD、被災児の心のケアについて、被災体験と地域づくり体験に基づいたプログラムを提供する。
4【事業】:花を使った体験教室、花苗の販売、ハーブ等と「北限のオリーブ」の栽培によって高齢者や若者の雇用を目指す。
5【まちづくり活動】:行政や他の団体と連携しながら「雄勝ガーデンパーク構想」の具現化によって移転元地を有効活用し、住民主体の持続可能なまちづくりを行う。(本団体の共同代表が「雄勝ガーデンパーク推進協議会」会長)
【受賞歴】
2021年11月 復興デザイン会議主催 「第3回復興政策賞」(*千葉大学秋田典子研究室と共同受賞)
2021年5月 2020年度日本造園学会賞「事業・マネジメント部門」(*千葉大学園芸学部秋田典子研究室、花と緑の力で3.11プロジェクト代表鎌田秀夫氏と共同受賞)
2020年2月 環境省第14回「みどり香るまちづくり」企画コンテスト入賞(*千葉大学秋田研究室と共同受賞)
2019年 復興大臣から感謝状
2018年 第4回トルコ日本復興の光大賞特別賞
2017年 第28回緑の環境プラン大賞シンボルガーデン部門・緑化大賞
2016年 第2回グッド減災賞優秀賞
雄勝花物語の歩み
・「雄勝花物語」は3・11の巨大津波で壊滅した石巻市雄勝町を「花と緑の力」で復興するために、被災した住民が立ち上げた復興プロジェクトです。活動拠点は石巻市雄勝町内の「雄勝ローズファクトリーガーデン」です。
物語の始まりは、2011年8月に徳水利枝(現在の代表理事)が津波で流された母親や叔母・従弟の霊を弔うために、「失った人や失ったものとつながる場をつくりたい」という思いで、瓦礫に埋もれた雄勝町味噌作の実家跡地に花を植え始めたことです。その年の9月に被災地緑化支援に入っていた千葉大学園芸学部の秋田典子先生と学生の皆さんと出会って、花壇造りが始まりました。さらに、自宅を失なった雄勝の方々のために故郷とつながる場として花畑をつくることを思い描いたところ、その物語は多くの方々の心に紡がれていきました。
・2012年は「花と緑の力で3・11プロジェクトみやぎ委員会(鎌田秀夫委員長)」の全面的なご支援をいただいて、「雄勝花物語実行委員会」(実行委員長:徳水博志)を立ちあげ、「雄勝花物語第1章・メドウガーデンプロジェクト」を実施しました。メドウガーデンとは多種類の種を一度にまいて時期がずれて花が咲くように工夫した花畑です。時期によって違う花を長い間楽しむことができます。この活動では、地元の雄勝住民の方々のほかに全国のボランティアの皆さんの協力によって、メドウガーデンを完させることができました。瓦礫の中に咲いた530坪の花畑が被災者の心を癒してくれたという声を多数いただきました。
PDF 雄勝花物語ポスター2012年
・2013年は「雄勝花物語第2章・ローズファクトリーガーデンプロジェクト」を行いました。このプロジェクトでは、「花と緑の力で3・11プロジェクトみやぎ委員会」の他に「ガーデニング誌『BISES』3・11 ガーデンチャリティー」の助成をいただきました。この活動では、地元住民の皆さんの他に全国から1000人以上の皆さんがボランティアとして参加して下さいました。一人一人の思いが一つになって、次から次へとガーデン造成が進んで花園が生まれていく様は、ひとつの奇跡を見せられた思いです。2013年7月には、雄勝ローズファクトリーガーデンが、NHKTV震災プロジェクト映像「花は咲く」1minに採用されました。10月の開園式では約400人の方々の参加がありました。
・PDF ガーデニング誌BISES(ビズ)2014年88号早春号・ローズファクトリーガーデン記事
・PDF 雄勝花物語第2章・ローズフアクトリーガーデンプロジェクト企画施工2013年2月
・PDF 雄勝花物語第2章・ローズフアクトリーガーデンプロジェクト完成報告2013年10月
・2014年3月、財政基盤を確立するために一般社団法人「雄勝花物語」(非営利型)として法人化しました。この会社設立の目的は、被災者が失った人や失ったものとつながる場をつくりたいという徳水利枝(代表理事)思いの実現でした。もう一つは、雄勝の子どもたちに働く場所を提供し、雇用を生み出して600年の歴史のある地域を残すという徳水博志(共同代表、元雄勝小学校教員)の目標を実現することでした。
事業内容は、【支援部門】の「被災地緑化支援・被災者支援」、【教育部門】の「防災教育・ボランティア活動の受入」、雄勝の森・川・海の生態系のつながりを生かした環境教育の場を提供し、地域復興と一体化したESD(持続可能な発展のための教育)を実施する「雄勝環境教育センター」、【事業部門】の「体験教室」です。この事業内容に基づいて、「雄勝花物語第3章・観光バラ園プロジェクト」を実施しました。また歌手のナオト・インティ・ライミさんの支援でハーブガーデンを造りました。ハーブガーデンではハーブの栽培と北限のオリーブの試験栽培も始めました。2014年も全国から1000人以上のボランティアの皆さんに植栽等を担っていただきました。
・2015年は各種助成金をいただき、それを運営資金にしてボランティアの受け入れと震災伝承活動によって交流人口の拡大を目指していきました。
・2016年も各種助成金を運営資金としていただき、震災伝承活動の他に若者・お年寄り・女性の参加による被災者の心のケアと故郷の復興に取り組んできました。活動の様子はNHKEテレ「趣味の園芸」において、2016年4月から2017年2月まで月1回、合計11回放映されて、全国の支援者の皆さんに私たちの思いをお伝えすることができました。さらにNHK総合TV「明日につなげよう」で「奇跡のガーデン・雄勝花物語」として全国放映(2017年4月3日)された結果、支援者の皆さんから多くの励ましのお便りをいただきました。
・2017年は復興道路の建設によって、ガーデンの移転を余儀なくされました。約50m背後に移転することになりましたが、移転に当たっては住民の皆さんや支援者の皆さんとワークショップを開いて、どのような新ガーデンを造るのか、どのような機能を持たせるかを話し合いました。そして2017年9月から半年をかけて、現在の位置に移転作業を行いました。約1万株の植物の移植作業では、ここでも年間1000人のボランティアの皆さんの支援とご協力をいただきました。新ガーデンの設計・施工は、「花と緑の力で3・11プロジェクトみやぎ委員会」の鎌田秀夫さんです。鎌田さんのご指導の下、ボランティアの皆さんがレンガを剥がし、洗い、そして再利用して新ガーデンを造っていきました。また新しい出会いもありました。新ガーデンは最大高さ1.5mの石垣で囲まれています。この石積みは穴太衆(あのうしゅう)積みと呼ばれています。この伝統工法の石積みを継承されている数少ない工人が宮城県登米市南方にお住いの高橋貞逸氏でした。高橋さんの号令の下、全国から石工職人の皆さんが40数名手弁当で集まってくださり、穴太衆積みの研修を兼ねて1年間かけて石垣を造っていただきました。そして2018年3月31日、晴れて新ガーデンの開園式を開催しました。約200人の皆さんにご参加を賜り、完成を祝っていただきました。
・2018年は復興庁の『地域づくりハンズオン支援事業』(専門家派遣型)に採択され、「ガーデンの持続的運営に向けた収益事業の⽴ち上げ」および「ガーデン周辺低平地の利活⽤案=雄勝ガーデンパーク構想の立案」(後述)に取り組みました。前者では専門家として派遣された「(株)陽と人」の小林味愛さんのコーディネートの下、本団体の価値観である「命の大切さ」の発信と「人とつながり希望を紡ぐ」復興思想に基づいて、「いのちの授業」「ガーデンづくり」「花とハーブの作品づくり」「ハーブ料理 づくり」という「学ぶ・つくる・食べる」の体験プログラムを完成させたことは大きな成果でありました。
・2019年は、花を愛でながらお茶を楽しみたいというご要望に応えて、鉄骨の温室の中に小さなカフエ「コリンクハウス」を造りました。コーヒーと自家製ハーブティーなどの飲み物とアイスクリームを提供しています。このカフェ造設に当たっては、『タケダ・いのちのくらし再生プログラム』の助成の他に、赤い羽根共同募金『みやぎチャレンジプロジェクト』に参加し、支援者の皆さまから沢山のご寄付をいただきました。心から御礼を申し上げます。
PDF雄勝花物語とは(三つ折りリーフレット)
PDF雄勝ローズファクトリーガーデン~その物語 (B1版パネル)
PDF 雄勝花物語の8年間の歩み(冊子16頁)2018年3月発行(最新版)
〇雄勝花物語の目指すもの
・こうして雄勝花物語は進行中です。一人一人の思いを紡いで〝花と緑の力”で震災からの復興を進め、町内に利益が落ちる地産地消の「地域内経済循環」を構築し、人口が激減した雄勝町を持続可能な新しい町につくり変えること。Uターンした若者やIターンした若者が雄勝に魅力を感じて、震災復興の後継者として定住してくれること。その若者たちを、例えば雄勝特産の硯や石皿と海の食材をコラボした商品を開発して、東京を飛び越えて世界に売り込みに行くような、そのような雄勝地域と世界を結び付けるようなグローバルな発想力と行動力を持つ若者として育てること、そして持続可能な地域の再生を担う主人公として育てることを目指しています。
・さらに2017年に新設された雄勝小中併設校を地域から支え、雄勝の子どもたちが故郷・雄勝を愛し、復興を継承する未来の主権者・主人公として育ってくれること。600年の歴史と伝統文化を継承してきた先祖の意志を引き継ぎ、愛する雄勝を震災から復興させて町を残し、次の世代に引き継ぐこと。震災復興と過疎からの再生という二重の課題を克服し、日本の地域再生のモデルを創ること。これが「雄勝花物語」の復興プロジェクトを起こした私達の強い願いです。復興活動の目的は持続可能な町づくり、復興手段は新規事業化による雇用創出と後継者の育成、復興活動の動機は故郷への愛です。
〇復興思想『人とつながり希望を紡ぐ』
・”人とつながり希望を紡ぐ“。この言葉の意味は、一歩踏み出せば、地域の人とつながって足元から小さな希望を生み出し、さらにもう一歩行動を起こせば、全国の皆さんとつながって大きな希望を生み出すことができるという、震災から立ち上がった私達の歩みから生まれた復興思想です。いわば被災者主体の「人間性の復興」を目指すものです。希望とは与えられるものではなくて、一歩の行動を縦糸にして、同じ志を持つ人とつながるという連帯・連携を横糸にして、足元から自ら紡ぎだすものであることを学びました。この復興思想をよりどころにして、お金に換算できない新しい価値をつくっていくつもりです。
・いのち以外の一切を奪われて絶望の淵から私たちが立ち上がることができたのは、手を差し伸べて下さった支援者と多くのボランテイアの皆さんの見返りを求めない無償の善意でした。支援物資や支援金の背後にある無償の愛こそが、人に生きる力を注ぎこむことができるということを知りました。生きる力を与えていただいたからこそ、今度は私たちが人を支える立場に立ちたいとの思いから、ガーデンは無料開放にしています。無償で受けたものは無償でお返しするという原則を貫き、これからもガーデンは無料開放としてゆきます。
・私たちは緑化支援活動などを行う中で悟ったことがあります。受け身で支援を受ける立場から能動的に支援する立場に転換した時にこそ自分が癒されるという事実です。他者を幸福にすることで自分も幸福になるということ、人はそのように創られているということを知りました。宮澤賢治の「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」という言葉は、まさしく本当のこと(真理)であると実感しました。
・よかったらあなたも雄勝ローズファクトリーガーデンに一度足を運んでみてください。そして被災地とつながり、私たちと一緒に「花と緑の力」で心を癒す花園を造り、雄勝の森・川・海のひとつながりの生態系と雄勝石やホタテ・ホヤなどの地域資源を生かした持続可能な新しい町づくりの物語を一緒に紡いでみませんか。(記:共同代表 徳水博志) *「人つながり希望を紡ぐ復興思想」について詳細は、徳水博志著『震災と向き合う子どもたち』新日本出版社2018年をご参照ください。
〇雄勝花物語の紹介動画You‐Tube(7分)「人とつながり希望を紡ぐ」徳水博志
雄勝花物語を紹介した「広報誌
宮城県発行「復興情報発信プロジェクトNOW IS」ムロツヨシin雄勝2020.4.11
平成30年度「復興庁地域づくりハンズオン支援事業ガイドブック」から抜粋
雄勝ガーデンパーク構想とは
・「雄勝ガーデンパーク構想」とは、石巻市雄勝町中心部の移転元地(災害危険区域)の利活用を住民主体で進めようとする活動です。震災後、石巻市は雄勝町中心部の移転元地の利活用として、当初企業誘致を計画していました。しかし、その企業が雄勝に進出する前に倒産したために、石巻市は企業誘致型の復興策からの転換を余儀なくされました。そこで石巻市雄勝総合支所は私たち住民との連携に踏み出したわけです。
・本団体は2014年に石巻観光協会の支援の下、「雄勝自然と暮らしの再生実行委員会」(事務局:石巻観光協会)の代表を担い、雄勝地区の環境保全と暮らしの再生業について協議して、「雄勝自然と暮らしの再生事業」構想企画案を立案しました。そしてこの構想企画案の第一期分として、2015年に移転元地の利活用案「ローズガーデン周辺の第二の観光ビレッジづくり」を石巻市雄勝総合支所に提案しました。また千葉大学園芸学部秋田研究室も2015年に「ローズガーデン移設案と雄勝中心部の土地利用計画案」を、2016年に独自の移転元地利活用案「中心部土地利用構想」を石巻市雄勝総合支所に提案してきました。そして2017年に千葉大学園芸学部秋田典子研究室の「中心部土地利用構想」と雄勝花物語の「ガーデン周辺の第二の観光ビレッジづくり」を取り入れて、秋田研究室と雄勝総合支所の担当者が新たな低平地利活用案を立案し、まちづくり委員会ワーキングGで承認を得ました。それが「雄勝ガーデンパーク構想」です。私たちの提案が3年越しでようやく日の目を見たのです。
2015年4月ローズガーデン周辺の第二の観光ビレッジづくり(雄勝花物語)
2015年6月ローズガーデン移設案と雄勝中心部の土地利用計画案(千葉大学秋田研究室)_ 2016年雄勝中心部土地利用構想(千葉大学秋田研究室)
2017年「雄勝ガーデンパーク構想」,雄勝ガーデンパーク構想付録PDF
【雄勝ガーデンパーク構想の内容】
・雄勝ガーデンパーク構想の内容とは、災害危険区域に指定された雄勝町の玄関口を花と緑で彩り、癒しの空間づくりを行うという活動内容です。テーマは「花と緑のあふれた美しい空間で、来訪者をあたたかく迎え、誰もが心地よくゆったりと過ごせる癒しの空間づくり」です。基本方針は次の5つです。
①花と緑をベースとする美しい空間を形成する。
②緑の新しい産業を育成する。
③緑という枠組みの中で柔軟性のある土地利用を可能とする。
④住民等によるボトムアップ型の取り組みをベースとする。
⑤緑による復興まちづくりを積極的に発信する。
・本団体は花畑やガーデン造りを通して、移転元地の緑化活動に取り組んできた唯一の団体であり、ガーデンパーク構想推進の中心団体です。
・2018年に「雄勝ガーデンパーク構想」をより一層具体化する目的で、復興庁「地域づくりハンズオン支援事業」を受託しました。千葉大学園芸学部の秋田典子先生のコーディネートの下で、「雄勝ガーデンパーク構想」の細案を3団体(モリウミアス、南三陸観光バス、ランランフシカント)の参加の下で立案し、市長報告まで漕ぎつけました。
・さらに本団体は2019年に同じく復興庁「土地利活用等促進モデル調査」を受託し、引き続き3団体の参加と秋田典子先生のコーディネートの下で、石巻市復興政策課と「ガーデンパーク構想」の計画化に向けて協議を重ねてきました。
・そして2020年は石巻市復興政策課および雄勝総合支所と連携して「雄勝ガーデンパーク策定準備会」を設立し、雄勝中心部の移転元地(災害危険区域)に市民管理の貸農園、果樹園、ラベンダー園、オリーブ畑、ワイン用ブドウ園、憩える雑木林などを造るという事業計画を立案しました。土地地活用のプレイヤーは、現在のところ本団体を含め5団体です。
・2021年度から官民連携事業「雄勝ガーデンパーク計画」の事業化が始まる予定です。2013年当初は行政との連携など全く見通しが立たない中での雄勝花物語の復興活動でしたが、こうして国および石巻市との連携事業が実現したのです。
・わずか1本の花から始まった雄勝花物語ではありますが、住民やボランティアとつながり、行政(国や石巻市)とつながり、「人とつながり希望を紡ぐ」復興思想の下、私たち雄勝花物語は雄勝町中心部の移転元地の利活用による復興事業を推進して参ります。(記:共同代表 徳水博志)
2018年復興庁「地域づくりハンズオン支援事業」報告書概要版, 2018年復興庁ハンズオン事業概要
2018年復興庁「地域づくりハンズオン支援事業」:資料1土地利用計画, 資料2地域と団体の連携,資料3植栽計画
2019年復興庁「土地利活用促進等モデル調査」報告書(雄勝地区)概要版
2020年復興庁「土地活用促進等モデル調査」最終報告書(雄勝地区)lite01,lite02
2020年復興庁「被災市街地における土地活用の促進等に係るガイドブック<利用主体想定編>」
支援団体一覧
【助成をいただいた団体】
- ・Yahoo ネット募金(20年~)
- ・石巻市心の復興事業(17~20年)
- ・宮城県地域復興支援助成(18~20年)
- ・赤い羽根共同募金『みやぎチャレンジプロジェクト』(19年)
- ・タケダ・いのちのくらし再生プログラム(18年)
- ・公益財団法人都市緑化機構(17年)
- ・とうほくippoプロジェクト(17年)
- ・セブンイレブン記念財団環境市民活動(17年)
- ・復興庁心の復興事業(2016年)
- ・東日本大震災復興支援JT NPO応援プロジェクト(15~16年度)
- ・宮城県観光連盟観光エコ推進活動助成(16年)
- ・宮城県観光連盟「嵐基金(15年度)
- ・大阪コミュニティー財団(15年度)
- ・宮城県観光連盟「嵐」基金事業補助金(14年)
- ・大阪コミュニティ―財団震災復興活動基金(14年度)
- ・全日本社会貢献機構(14年度)
- ・セブンイレブン記念財団(14年度)
- ・ガーデニング誌「BISES」3・11ガーデンチャリティー(13年)
- ・コメリ緑育成財団(13年、14年)
- ・アメリケアーズ(13年)
- ・宮城県震災復興起業支援助成金(13年)
- ・東北ろうきん復興支援助成金(13年)
【支援や寄付をいただいた団体】 *原則として個人名の掲載は控えさせていただいています。
-
- ・石巻グランドホテル
- ・パン工房feel
- ・(有)アオキ・グリーン
- ・MDRT日本会 SOMPOひまわり生命分会
- ・石塚観光バス(茨木県)
- ・奈良県薬師寺関係者
- ・(株)陽と人
- ・株式会社シチズン時計
- ・新教会ジェネラルチャーチ
- ・花と緑の力で3・11プロジェクトみやぎ委員会
- ・石巻を花と緑で明るくする運動実行委員会
- ・NPO 法人 さくら並木ネットワーク
- ・千葉大学園芸学部
- ・MDRT
- ・プルデンシャル生命
- ・未来スケッチ貯金箱とナオト・インティライミ様
- ・和信化学工業株式会社
- ・雄勝地区復興応援隊
- ・石田音人とその仲間たち
- ・ピースボートセンターいしのまき
- ・INJM
- ・オンザロード
- ・キリストの幕屋
- ・四倉製瓦工業所
- ・のむぎ地域教育文化センター
- ・八ヶ岳グリーンネットワーク
- ・工房鬼六(長野県伊那市)
- ・studio-juneberry(長野県伊那市)
- ・オープンガーデンみやぎ
- ・横浜市園芸協会花卉部
- ・かね庵(兵庫県三田市)
- ・洛北青年合唱団有志(11年、14年)
- ・まなみ組
- ・宮城県教職員組合の皆さん(中央支部、仙台支部、仙南支部)
- ・福山市 藤原様
- ・福山市教職員の皆さん
- ・東京都教職員組合の皆さん
- ・上越教育大学の皆さん
- ・龍谷大学ボランティアNPO活動センター
- ・東北学院大学ボランティアセンター
- ・花と緑の復興支援ネットワーク
- ・一般社団法人公園緑地協会
- ・財団法人日本花普及センター
- ・公益財団法人日本花の会
- ・青葉商工
- ・大塚刷毛製造
- ・カバヤ管材
- ・KANAプロジェクト
- ・クレマコーポレーション
- ・渡辺園芸
- ・コニファーロッジ
- ・浄土真宗大谷派
- ・デビット・オースチン・ロージス日本支社
- ・富山大学
- ・とんかつ和幸
- ・宮城ブルーベリー協会
- ・竜門園
- ・ハンズオン東京
- ・「イシノマキにいた時間」公演関係者の皆さん
- ・聖路加病院
- ・(株)泉緑化、グリーンスポット、泉ボタニカルガーデン
- ・(一社)宮城県造園建設業協会泉分会
- ・穴太衆積継承者 高橋貞悦氏とその仲間たち
- ・AIG生命
- ・佐賀県「宮城県人会」
- ・福岡県「宮城県人会」
- ・山之口中学校同級会
- ・紫川第歌声喫茶実行委員会
- ・大空へ飛べ合唱団(高岡市)
- ・Welove小倉協議会
- ・Together for 3.11
- ・文化長野学園高校
- ・西日本工業大学
- ・退職女性教員の会「白萩の会」
- ・大崎市立古川北中学校
- ・兵庫県淡路景観大学校
- ・長崎大学長崎シップス
- ・宮城県「花と緑の仲間たち」
- ・MDRI日本会
- ・(株)メディカルクリエイト
- ・世界宗教者平和会議日本委員会
- ・民主教育を進める宮城の会
- ・JA横浜植木部会
- ・写真家 鈴木省一様
- ・青い鳥の会
- ・(株)榊原製陶所
- ・エスビック株式会社
- ・千塗機工
- ・アムズ株式会社
- ・風の子の家
- ・エコ「初めの一歩」(愛知豊川)
- ・北九州ライオンズクラブ
- ・滋賀県 黒田様
- ・ミュージシャン岩崎様
- ・米国9.11家族会
- ・石巻市 勝然様
- ・福山市 藤井様
- その他の団体と個人様
【連携団体】
-
- ・石巻復興支援ネットワーク
- ・MORIUMIASU
- ・3.11未来サポート
- ・石巻観光協会
- ・石巻圏観光推進機構DMO
- ・大川伝承の会
- ・石巻震災伝承の会
- ・閖上の記憶
- ・雄勝硯生産販売協同組合
- ・雄勝まちづくり協会(オーリンクハウス)
- ・雄勝地区復興応援隊
- ・雄勝生活研究所(雄勝スターズ)
- ・雄勝ぶーふーうーの会
- ・ナミイタラボ
- ・復興庁
- ・宮城県地域復興支援課
- ・石巻市雄勝総合支所
- ・石巻市復興政策課
- ・石巻市農林課
- ・宮城県観光連盟
- ・みやぎ観光復興支援センター
- ・みやぎ教育旅行センター
- ・みやぎ連携復興センター
- ・9.11米国ニューヨーク家族会
【連携教育団体】
- ・千葉大学園芸学部秋田研究室
- ・宮城県教職員組合
- ・東北工業大学
- ・和光大学
- ・新しい絵の会
- ・日本生活教育連盟
- ・東京農工大学環境教育学朝岡研究室